「仕事ができる男」になるために、やめることとやるべきこと
仕事をしている人にとって、「あいつは仕事ができる!」というのは最高の誉め言葉ですよね。
しかし、実際に『仕事ができる男』になるには時間も労力も膨大にかかります。
また、ある人の評価では仕事ができると評判の人でも、別の人から見たら「え?あいつが?」ということも往々にして起こります。
それほど人の評価というのはあてにならないものなのです。
『仕事ができる男』になるのは難しい。
人の評価もあまりあてにならない。
そんな中で手っ取り早く「あの人仕事ができそう!」と周りから思われるにはどうしたらいいでしょうか。
もくじ
仕事ができる男は、どんなことをしているの?
仕事ができる男は、仕事以外でどんなことをしているのでしょうか。
自己啓発、セミナー参加、資格の勉強、英会話、読書、ジム通い、社内外コミュニケーション…?
想像しただけでもハードルが高そうですし、時間もお金もかかりそうです。
仕事ができる男になる前に、会社員生活が終わってしまっては元も子もありません。
実際には仕事がそれほどできなくてもいい。大事なのは「雰囲気」
高いハードルを乗り越えて本当に仕事ができる男になったとします。
しかし、そのあとは「あいつは仕事ができる男だ」という評価をしてくれる人が必要になってきます。
それもひとりだけではなく、なるべく多くの人から「あいつはできる!」と言ってもらわなければいけません。
…考えただけで気が遠くなりそうですよね。
しかし、『仕事ができそうという雰囲気』をかもし出すことなら、自分からできるような気がしませんか?
Fake it till you make it!
私の好きな言葉「Fake it till you make it.」を紹介します。
「本当にそうなるまでそのフリを続けなさい」という意味です。
そうです!
あなたは実際に仕事ができる男になるまで『仕事ができる男のふりを続ける』だけでいいのです。
これは特に転職したての人や、異動したての人には有効な手段です。
しかしある程度社歴のある人なら、あなたの評価はなんとなく広まってしまっているのもまた事実。
「仕事ができるフリなんて今さらできないよ~」という人もいるかもしれませんね。
しかしそんな状況のあなたであっても、今から『仕事ができる男のフリ』を始めることには大いに意味があるのです。
どうやってイメージを変えるか
『仕事ができる男のふり』を本気でしていると、「俺は仕事ができる!」という自己暗示がかかります。
そして、その自己暗示を続けていくうちに、本当にそうなっていきます。
(「自己暗示」や「脳科学」などで検索して調べていくと、その効果が科学的に証明されていることがわかります)
ではどうやって『仕事ができる男のふり』をするか。
それにはあなたの全体的なイメージを変えることが必要になってきます。
あなたは、仕事で身につけるものをどうやって選んでいますか。
スーツ、シャツ、ネクタイ、鞄、靴、ペン…
男性に多いのが「特に考えていない」「紳士服売り場に売っていたから」「いつもと同じ」です。
いつまでも「特に考えず」「そこに売っていて「いつもと同じ」だからと選んでいたら、あなたのイメージは永遠に今のままです。
もし今のイメージを変えたいと思うのであれば、それを思い切ってやめることです。
目標を定める
いきなり今までのものをやめろと言われても、その次にどうしたらいいかわからないかもしれませんね。
そういう場合は、『仕事ができる男のイメージ』を頭の中に描き、常に判断基準をそこに置くのです。
あなたの周りには、あなたが憧れる『仕事ができる男』はいますか。
もしくは、芸能人や映画俳優などでいかにも仕事ができそうなイメージの人はいますか。
そういう人を参考にしてみてください。
そして、仕事で身に着けるものを新調したり、髪型を変えようとする時は、必ずそのイメージに合うものを選んでください。
「これを身に着けたら仕事ができる男に見えるか」
「仕事ができる男に見えるのはどっちか」
という基準で、すべてを選んでいくのです。
過去のお客様の中には、一歩進んで
「“仕事ができる男の体型”になりたい」
という人まで現れましたね。
人はイメージできないものには、なれないものなんですよ。
まとめ
「仕事ができる男」になるために、いち早くしなければならないこと。
それは、「本当に仕事ができるようになる」ことではありません。
今まで自分についているイメージを払拭し、仕事ができる男という雰囲気を作り出すことなのです。
そういう自分になりたい、なるんだと自己暗示をかけることが、「仕事ができる男」に見え、自信へとつながっていきます。