女性向け!ブランクありの転職活動で知っておきたい「3つの心づもり」
本日の記事は
「ブランクがあるけど再就職したい」
という女性にむけてお送りします。
女性は、結婚や子育て、病気や介護など、
さまざまな事情でブランクができがち。。。
しかし、この「3つの心づもり」を覚えておくことで、ブランクがあっても
再就職、ステップアップがしやすくなるのです!
実はこの私が、このあと紹介する「3つの心づもり」によって、大きなステップアップを果たせたのです。
あなたにも、ブランクや偏見を乗り越えて、大きなステップアップをしてほしい。。。
ブランクありの女性は必見です!
半年以上の長期戦を覚悟する
40代で転職活動を経験して気づいたのは、
「残念ながら、日本社会にはまだ年齢や性別による見えないふるいが存在している」
ということでした。
ちなみに、「性別のふるい」における実例を挙げます。
世界経済フォーラムが発表している「ジェンダー・ギャップ・指数」(世界各国の男女平等の度合いランキング)。
2019年では、調査対象国153カ国のうち、日本は121位!
先進国では最低です。
(出所:日経電子版2019年12月17日記事)
しっかりこのネガティブな事象を認め、
しかしあきらめるのではなく、
再就職までには半年以上の長期戦となる覚悟をしましょう。
もしかしたら1か月経っても、書類選考も通らないかもしれません。
また、せっかく面接に進んだのに最終選考で選ばれない、ということも起こりえます。
私も例外ではありませんでした。
なかなか先に進めず、
「あれ?私、社会に必要とされてない…?」
と焦りを覚えました。
しかし、あなたを必要としている場所は絶対にあります!
月なみでクサい言い方ですが、自分を信じてあげてください。
そして、もしなんとなく気乗りがしない会社からやっと採用通知が来たとしても、焦らず、自分の勘を信じて、お断りする勇気をもってください。
「スキルが低い」と自分を卑下しない
もしあなたが「特に仕事で役立ちそうな資格もないし…」と思っているなら、
それはとてももったいないことです。
仕事をするうえで大事なのは、
頭がよくなければとれない資格や、
点数で測れるスキルだけではないからです。
ハードスキルとソフトスキルって聞いたことありますか。
ビジネスにおけるハードスキルとは、
例えば英語や簿記会計、さらにはIT系の資格、大学や大学院の学位など、
評価基準が明確なスキルを指します。
一方、ソフトスキルには明確な基準が存在しません。
例えばコミュニケーションスキル、タイムマネジメント能力、傾聴力、他者共感力
などがあげられます。
あなたがもしハードスキルの面で、特段際立ったものがない場合は、
ソフトスキルのアピールができるようにしておきましょう。
たとえば、
・ママ友やご近所さん、保育園や学校の先生とのおつきあい
・PTAや町内会などの役員経験、家族間でちょいちょい生じるタイムマネジメントやスケジューリング
・両親や親せきなど年の離れた方とのやりとり
このような日常生活からも、
立派に社会に通用する大切なソフトスキルを向上させるヒント
がつまっているものです。
それを上手にアピールするのです。
相手(会社)が何を求めているのかをしっかり見極める
実は私もこのコツをつかむまで、面接がなかなか突破できませんでした。
例えば、応募要件が
「3年以上の秘書経験があり、ひとりで完結して業務をこなせる方」
だったとします。
そこで、
「秘書経験は1年だが、その前に人事の経験が5年以上あって、10名のチームで業務を行っており、
チームワークには絶対的な自信がある」
という自己紹介をしたら、採用されるでしょうか。
…おそらく難しいでしょう。会社が求めている要件と異なるからです。
しかし、
「秘書経験は1年だが、秘書検定2級を取得しており、現在は1級にチャレンジ中。
その後所属した人事課では10名ほどのチームではあったのもの、自分の担当業務がひとりでこなせるよう工夫し、責任をもって業務にあたっていた」
のであれば、応募要件には少し足りませんが、面接官がもう少し話を聞いてみたいと思うのではないでしょうか。
応募要件にあった自己アピールをすること。
もし応募要件に足りないのであれば、どのように補えるかが大事なのです。
まとめ
今日は、
「ブランクがあるけど再就職したい」という女性にむけて3つの心構え
について書いてみました。
もし、
「もっと自分に合った、個別のアドバイスが欲しい」
「転職活動で心が折れそう・・・」
という方がいらっしゃれば、私がお力になれるかもしれません。
そんなときは
までご連絡くださいね。
あなたの転職活動の成功を心から応援しています!