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2018年3月3日

人から誤解されやすい…「メラビアンの法則」

持ち服すべてが勝負服!
モテ服コーディネーターのえびさめです。

 

私は昔からあまり感情を表に出さない人間だったように思います。

それ故、だいぶ誤解もされてきました。

「楽しかったね~」と伝えても「楽しくなかったみたい」と思われたり…

「これはあまり好きじゃないです」と言っても、「本当はそう思ってないよね?」と言われたり…

しかし!

「本当の意味での」メラビアンの法則について知ってから、その謎が解けたような気がするので、今日はそのことについて書いてみます。

 

 

読者のみなさんは、おそらく「見た目」「第一印象」「身だしなみ」などを大切にされていると思うので、「メラビアンの法則」という言葉はご存じかと思います。

巷にあふれる「メラビアンの法則」は、

「言葉の内容は7%しか信用されないんだ。それに比べて声の調子は38%、表情や服装で55%も信用を得ることができるんだ。だから見た目を整えたほうがいい」

といった感じに解釈されてしまっていますが、少し違うのです。

「本当の意味での」メラビアンの法則は、コミュニケーションをとる際に、(1)話された内容 (2)声の調子(3)顔の表情の3つの中で、どこか矛盾があった場合に、聞いている人は、(1)話された内容7% (2)声の調子38% (3)顔の表情55% の割合で信用する、というものです(服装については触れられてはいません)。

 

例えば、あなたが誰かからお礼を言われるようなシーンを想像してみてください。そのとき…

(1) 「先日の〇〇の件、本当にありがとうございました」  (話された内容)

(2)目の前にいるのに大きく威圧的な声 (声の調子)

(3)表情が固く険しい (顔の表情)

というような場合はどう思われますか?

 

相手の方は言葉ではお礼を言っているのに、声の調子や表情ではそう感じられない、といった矛盾が生じています。

こうしたときに、人は「固く険しい」顔の表情を55%信頼し、「大きく威圧的な声」を出されたことを38%信用するのです。

だから感謝の気持ちはあまり伝わらず、こちら側としては「余計なことしちゃったかしら」みたいな不安に駆られたりします。

 

 

えびさめの話し方は、声のトーンにも抑揚がないですし、表情もあまりつけない。

だから誤解されていたんだな、と気づいたわけですよ!

それからは、顔の筋トレもするようになり、意識して声にも「表情」をつけるようになりました。

男性の方は、全体的に表情があまり動かない傾向があります。

なんだか人に誤解されやすいんだよな…という方は、頑張って顔の筋トレをしていきましょう!!!

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