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身を嗜(たしな)む=みだしなみ!
持ち服すべてが勝負服!
モテ服コーディネーターのえびさめです。
身だしなみって、大事ですよね。
みだしなみ。
ミダシナミ。
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このように、「身だしなみ」という言葉は日常でもよく使われますね。
えびさめ、この言葉をちょっと深ぼりしてみましたのでおつきあいください。
身だしなみという言葉を分解すると、「身(み)」+「嗜み(たしなみ)」です。
身とは: ~コトバンクより引用~
1 生きている人間のからだ。身体。「茂みに身を隠す」「装飾品を身につける」
2 わが身。自分自身。「身を犠牲にする」「だまっている方が身のためだぞ」「身の危険を感じる」
3 自分が何かをやろうとする心。誠心。「勉強に身が入らない」
4 地位。身分。立場。「身のほどをわきまえる」「家族を扶養する身」「他人の身になって考える」
(以下省略)
・・・たくさん出てきましたが、「身だしなみ」に使うときにはおそらく、4の「地位。身分。立場。」が適当ではないでしょうか。
そして「嗜み(たしなみ)」とは:~コトバンクより引用~
1 このみ。また、趣味や余技。
2 芸事などに関する心得。このみ。「多少は英語の嗜みもある」
3 つつしみ。節度。「嗜みを忘れる」
4 ふだんの心がけ。用意。「紳士の嗜み」
・・・ふむふむ。4の「ふだんの心がけ」が適当でしょうね。
そうしますと、身だしなみとは、「自分の立場を心掛けること」ということになります。
「その服装で自分がその場にいることが相応しいのか?」
残念ながら、普段の仕事や生活でそこまで考えている人はあまりいないように思います。
ちなみに「身だしなみ」をコトバンクで調べますと、
「人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。」
と出てきます。
当たり前なのですが、おしゃれかどうかより前に、人に不快感を与えないことなんですよね。
そして、「身だしなみ」には服装だけではなく、言動も含まれるのですね。
こうして調べてみると、「見だしなみ」は「マナー」よりもよりもっとずっと根本的なところのような気がして、私も改めて自身を振り返ってみようと思いました。