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えびさめの新着情報

2018年1月17日

良いスーツはここがポイント

持ち服すべてが勝負服!
モテ服コーディネーターのえびさめです。

今日もおしゃれ初心者のアラフォー男性向けに記事を書いていきます。

 

高いスーツではなく、良いスーツ。
素材とか形とかいくつかポイントがあるのですが、今日は「ラペルロール」についてお話してみます。
ラペルロールは、ジャケットの一番上のボタン(段返りの3つボタンの場合はまん中)のすぐ上の、襟が折り返されている部分です。
・・・って、わかりづら!!
写真で見てみましょう。下の矢印の部分ですね。

ここが買ったばかりではなくてもふんわりしているスーツが、良いスーツのひとつの基準になります。
ラペルロールの「ロール」って「巻いている」という意味ですからね。
このラペルロールの仕上がりは、表地ではなく中に入っている「芯地」によるところが大きく、多少手を抜いてしまってもお客さんには見えないところでもあります。
逆に、ここをこだわって作っているスーツはアピールポイントになるので、店員さんが自信をもって勧めてきます。

 

以前「襟」について書いたときにも触れましたが、このラペルロールも、スーツにおける勝負のVゾーンを形作るうえでとっても大事な部分です。
このラペルロールがぺったんこに折れて(つぶれて)いる人がたまにいらっしゃいます。
きっちりして見えるからいいのかと思いきや・・・スーツの世界では、ここはふんわりと立体感を出すところなんですね。

 

もしお手持ちのスーツのラペルロールがきっちり!折れてしまっているような場合は…
次回クリーニングに出すときに、「ここ、できるだけ立体的に仕上げてもらえますか?」ってお願いしてみましょう。
そして、自宅でクローゼットにかけておくときも、「ぎゅう~~」ってならないように隣同士余裕をもって保管しましょう。

 

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